憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ!①【松本旅行(2019.0905~06) 】
憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ行くまでの話
暑さに弱い私。暑いと機嫌が悪くなり大変面倒なことに気がついた夫から、
夏は高原に行こう!
そう言われ、昨年は上高地に行きました。
もともと都会の方が縁遠かった私なので、山のどこがいいのか正直よくわからないのよね、という感じで行ったのですが、幸いにも天気に恵まれ、それなのに適度に涼しくて過ごしやすく、さらにはどこを切り取っても美しい景色にあっさり心を奪われた。
今年ももちろん夏の旅行は高原!
突然高原に目覚めた私。だからと言って山にしっかり登りたいわけでは決してない。
当然ラクラク素晴らしい山を楽しみたい。そんなわけで今年は山好きの友達からオススメされていた、バスで登頂できる山にある、王ヶ頭ホテル(名前かっこいい!)に泊まるプランをチョイスした!
全然知らなかったのですが王ヶ頭ホテルって2000m超の山の上とは思われない素敵なお宿らしく、リピーターも多いので予約が常にいっぱいなんですね。予約は半年前から解禁ですが、人気の日取りは即埋まってしまうようで、私たちもお盆あたりを狙うもあえなく撃沈。8月を避けて9月の頭の平日に予約を入れました。
高速バスで【新宿→松本】へ
高速バス、意外といいんですよね。
乗り換えとか気にしなくても確実に目的地に連れて行ってくれるし、途中で適宜サービスエリアに寄ってくれる。遅れることもあるけど、時間に余裕があればとても楽。
松本って新幹線通ってないし、特急あずさはすっごく揺れるので気持ち悪くなってしまう。(私だけ?)
朝7時発のバスだったので朝ごはんは前日に作ったタマゴサンドと途中で買ったコンビニサラダをバス待ちのベンチで食べる。
(最近自分の中で、柑橘系の果実が少し入ったちょっぴりおしゃれパンに、適当に焼いた卵を挟んでケチャップ一周しただけのサンドイッチが流行してるんです。手早くできて美味しい。)
お腹も満たされ、コーヒーを啜りながら車窓でも楽しもうか、色々思いついたことを手帳に綴ろうか、YouTubeで猫動画もいいな、と思っていたけど、
いつも通り爆睡。
山梨の双葉SAの休憩も華麗にスルーして、あっという間に松本に到着。タマゴサンドを食べてコーヒーを飲むまではいい感じだったのにな。
夫はまあまあ起きていたようで、よく寝てたね、という顔をしていた。(いつも通りだから特にコメントもなかった。)
で。食べて、寝て、起きたばかりだけどお昼も近いのでお昼ご飯に。
松本駅、駅ビルの中のからあげセンター。奥が名物の山賊焼き定食、手前がターザン定食。なぜターザンかは不明。好きなだけ取っていいと書いてあるガリもやし(本当にガリともやしが和えてあるだけ)がまさかの大ヒット。さっぱりと油をリセットしてくれる。
夫:(ガリもやしを掲げて)これは寿司屋にも置いて欲しい!
さっそく美味しいものに出会えてよかったね!(ガリともやしだけど)
松本からレンタカーで【美ヶ原高原自然保護センター】へ
夫は初めて行く場所でグーグルマップを開いてあーでもないこーでもないとやりたくないので、事前にグーグルアースで道を予習・記憶している。私は頭空っぽで後ろをついていく。少し離れたレンタカー屋にスムーズに到着。
運転手は私。予習しないので現地で挽回するのだ。
1時間ほどグネグネの道を登り続け(自分の運転なのに酔った)、途中で急に高原の景色になった時にはすでに感動が始まっていた。人も車も私たちだけで、山の上なのにどこまでも原っぱが広がっている。
さらに可愛らしい鳥も発見。
夫:ライチョウだ!
私:本当だ!可愛い!!
帰って調べてみると、どうやらキジの子どもだった。
私は二十年ほど前にも沖縄でアヒルをヤンバルクイナだと勘違いした実績があったので、よくあることだよ、と夫を慰めた。
美ヶ原自然保護センターに到着する。
音がない。
風もなく、人も殆どいないとこんなに静かなのか。
現実味がないほどの静寂を味わった。
ここから先は保護区のため一般車は進入不可。歩いてホテルへ向かう。
30分ほど、よっこらよっこら登ってホテルに到着!
この日は天気がいまいちだったけど、とにかく空が広くてなんて気持ちがいいところなんだと、感動しながら楽しく登ったのでした。
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