ずぼらがそこそこ素敵に暮らすには

憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ!②【松本旅行(2019.0905~06) 】

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美ヶ原散策へ!どんこと巨大キクラゲを手にしてホテルへ帰還

本日の予定は、ホテルからパノラマコースを歩いて山本小屋へ向かい、アイスを補給。時間と疲れ具合によって美ヶ原高原美術館まで行くか行かないかを考え、帰りは山本小屋からホテルの定期運行バスにて帰還する、というもの。

   

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参照:信州美ヶ原高原 https://www.utsukushigaharakogen.jp/index02.htm

こちらで大体散策としてのボリュームご確認いただけるかと思います。

そうです。大して歩きません。

我々は気楽に楽しく高原を楽しみに来ましたのでね。疲れはご法度です。

散策の帰りも歩いていいと思うのですけど、同じ風景ですからバスがあるならバスに乗りますよね。

そして我々は高原のゆる散策を満喫することに成功しました!

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山の上とは思えない広々した原っぱ!(原っぱなのか?)

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牛が見えてきた!

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ものすごいむしゃむしゃ食べてる子がいた。帰りのバスでの説明によるとこの子はまだ仔牛らしい。

まったり歩いていると、野外のなんともいえない売店に到着した。

ここが山本小屋・・・??

割と疑問符でいっぱいになっていたところ、売店のおばちゃんらしき人に呼ばれる。

周囲に我々しか人間がいないため(あとは牛)、比較的従順な傾向のある我ら二人は大人しくそちらに向かう。

 

おばちゃん:これ美味しいから食べな!

すっと手を出すと山くらげとキクラゲの炒め物?を豪快に乗せてくる。

私:ありがとうございます。・・・・!美味しい!!

夫:・・・。(おいしい。)(無言でうんうんと頷く。)

 

夫は重度の人見知りだ。仕事も知らない人との会話も全く問題なくできるのに、積極的に人と交わりたくないという強い意志と面倒なことに巻き込まれて気を遣い、疲れ果てたくないという繊細なハートの持ち主なので、こういう時はたいたい口を開かない。

どんどんいろんなものも私たちに食べさせるおばちゃん。

流石に何も買わないのが悪い気がして来て何か欲しいものはないか物色を始める典型的日本人の私。とりあえず夫にアイスを買い、キノココーナーを物色する。

そしてよく考えたらここに売っているどんことキクラゲが破格の値段であることに気付く。実際美味しかったのもあり自分へのお土産として購入。おばちゃんも喜んでくれた。(多分。)

長野はキノコ王国なのでキノコはたくさん売っているし、安いし、なんか大きい。理由はよくわからないけどあれですかね、森に住む虫が大きいみたいな感じ?(宮崎駿ワールド)

 

不思議な気持ちを胸に、そこを離れて先に進む。

振り向くと先ほどキノコを買った建物の側面が見え、山本小屋という文字を発見。ちょっとイメージと違ったけど、無事我々は予定通りに山本小屋でアイスを補給したようだった。

すぐに山本小屋ふるさと館に到着する。ここから王ヶ頭ホテル行きのバスが出る。

時刻は15:15

十分、美術館へ行ける時間があった。けど・・・

どんことキクラゲがまあまあのボリュームの手荷物になっていた。

しかもビニール袋に入っていて、美術館に行くにはなんか違う気がした。

あんまり行かないですよね?キノコ持って美術館って。

そういったわけで我々は十分な余力を残しバスでホテルへ戻った。

 

ホテルの素晴らしさに胸を打たれる

 

バスがホテルに到着すると、1組につき担当が1人くらいの勢いでとても滑らかなお出迎え、ご案内。一切の混乱なく流れるように、だけど流れ作業を感じさせない。

泊まったお部屋はこちら。

 

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東館和室!窓辺のソファがとってもよかった。

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洗面室はおそらくリフォームで新たに作られたもの。もともと押入れだった部分を上手に活用していた。うん、それ正解だと思う。コストもかからなくて賢いよ。

いろんなタイプのお部屋があります。

このお部屋は窓から広々と景色が見えて、朝日もバッチリ見えるとのこと。

 

さて早めにホテルについたことだし、お風呂でも行こうかな。

だけど、その前にちょっと休憩しよ!

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お風呂でまったりして、17時のドリンクサービスいくぞー。むにゃむにゃ。

そうです。がっつり寝ました。いい感じに運動したもので眠くなったんですよね。

朝も早かったし!

お風呂に入る時間はなくなり、我々は急いでドリンクサービスへ向かう!

夫:ももジュース、私:甘酒をホテルのラウンジスペースでいただく。

ラウンジから外を眺めると、どうやら外は霧が立ち込めていた。

 

せっかく起きたので、館内散策へ

館内施設も凝っていた。都会のホテルとは方向性の違う、思考のあとが見える工夫に満ち溢れている。企業努力に感銘を受けた。

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参照:王ヶ頭ホテル https://www.ougatou.jp/

 ここはお風呂の近くの休憩も兼ねたフリースペース。

家具も木にこだわっている。

我が家でも採用した柏木工の「シビルチェア」もあって嬉しかったな。

我が家のものより当然年季が入っているのでいい色に変化していて、我が家のシビルチェアもこんな色になっていくのが楽しみになった。

 

次は展望スペースへ!

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何も見えない。

さっき外みたら霧出てたからね。

これは星を見るツアーは中止かな、と少し残念に思う。

上着を持ってこなかった夫が震えていたので早々に退散する。

 

夕食は食事内容も料理サーブも心遣いに溢れていた

本当によかった!

岩魚は炭火で焼いたままテーブルまで持ってきてくれるし、手際よくサーブしながらも山のことをさらりとお話してくれるし。いや、すごいね。本当に。

御社の企業努力に乾杯!

一品一品大事にいただきました。最近歳のせいか涙もろくなっていて、素晴らしい仕事を見ると少し涙腺が緩むよ。

私も仕事頑張ろう!

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山の幸に拘りながら、彩も味付けも繊細で大満足

 

レストランの担当さん曰く、朝は5時半に日の出とのこと。朝焼け見るなら4時半〜とか言ってたかな。

朝焼けは無理そうだけど、せっかく朝日みられるお部屋だから見られたらいいな、と思いつつ、目覚ましは朝の王ヶ鼻散策ツアーに間に合うギリギリの6時にセットして即寝。明日は晴れますように、と願いつつ。

 

↓<憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ!>③へ続く!

 

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↓王ヶ頭ホテル記事のまとめはこちら↓

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