憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ!③【松本旅行(2019.0905~06) 】
朝に弱い人でも早朝散歩に行けた話
王ヶ頭ホテルの素晴らしさは、ホテルとしてのサービスだけではない。
夜には星を見るツアー、朝は王ヶ鼻の散策ツアー、朝食後には高山植物ご案内ツアーと無料で参加できるツアーを天候不順でない限り毎日開催している。
夜はガスが立ち込めて星を見るツアーは残念ながら中止でしたが、翌日は晴れ予報だったこともあり、我々はAM6:30からの王ヶ鼻の散策ツアーに参加することにした!
AM5:30
まぶしいッ!!
私は突然目覚めた。
我々の宿泊した部屋は何者にも遮られることなくダイレクトに朝日が差し込む部屋。
日の出と同時に部屋に光が差し込み、私の頼りない交感神経すらも反応したようだ。
ジャッ!カーテンを全開にする。
綺麗だ。朝日がオレンジ。山が光で包まれている。
私:ねえねえ!日の出が綺麗だよ!見て見て!!
自分が目覚めたからと言って夫を起こそうとする私。
夫:・・・・・・。(コクンと頷き、静かに目を閉じる)
なんだよ、と思うが私もギリギリ起きている状態だった。
とりあえず記録に残そう!薄れゆく意識の中で、コンタクトもメガネもない状態でシャッターを切り、再び布団に潜った。
AM6:00
ピピッ!
めざましでなんとか目覚めることに成功。
眠かったけれど、割とスッキリ。美しい山にいると体にもいい影響がある気がしますよね。
ま、昨日星を見るツアーがなかったから、散策ツアーに参加しないと損したっぽい!という気持ちがそこそこあったことも影響していることはあるかもしれないですが。
バスで王ヶ鼻近くまで連れていってもらい、そこからちょこっと歩いて、王ヶ鼻に到着。あっちの山はあーで、こっちの山はこーだ、など興味深いお話をしてくれる。
残念ながらほとんど忘れてしまいましたが、興味深かったんです。間違いありません!
気持ちのいい散策でした。
今はここまでバスで来れてしまうけど、少し前(といっても昭和初期くらいかな)までは歩いて登るしかなかったのですよね。
危険と隣り合わせなのに何故か昔から人は山に登る。それも開発のためではなく信仰のためだったりする。王ヶ鼻の景色と山を信仰するための石仏の歴史になんだか圧倒された。
朝ごはん!朝ごはん!!
朝食は散策から帰ってすぐ、7:30の予約。
いつも朝食は食べないけど、お腹は準備万端だった。
ご飯が進むおかずがたくさん!
昨夜に引き続き同じ担当さんにサーブしていただく。
美味しくて、お腹いっぱいだね、と話していると、
担当さん:このあとパンとコーヒーか紅茶をご用意しています。天気がいいので外のテラスでいかがですか?
我々:ぜひいただきます!コーヒー2つでお願いします!
ボリューミーな朝食のあとだったが、もちろんいただくことにした。
デザートは別腹だ。(パンだけど?)
ボリューミー朝食後の朝カフェメニューは、自家製パン2つと豆乳ヨーグルト、コーヒーだった。これだけでも十分朝食になるレベルだ・・・。夫よ、毎日ごめんね。
素晴らしい朝だった。
私は思った。昨日の二の舞は踏みたくない、と。
実は昨夜お風呂に行ったら、山に向かって開口した絶景の露天風呂であることが発覚していた。しかし、真っ暗で当然なにも見えず。
このままのんびりすれば、チェックアウトまで仮眠を取ることは明白だった。
絶対負けない!私は露天風呂へ行くのだ!!
お風呂なのでカメラは持って行けず。これはホテルの写真です。
私は睡眠欲との戦いに久しぶりに勝利した。
勝利の秘訣は勿体ない精神である。
景色は完璧に最高だった!
水面からすぐに山!!
朝散策の疲れも癒しつつ、贅沢な時間を過ごした。
睡魔との戦いは難しいが、睡魔と戦う前に眠れない状況に追い込むことなら私にもできる!最後にこのお風呂に入れてほんとによかったー!
↓<憧れの美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルへ!>④へ続く!
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