造作洗面台にしたいけどずぼらには向いていない気がするから割とあっさり諦めようと思っている話
私と洗面化粧台
洗面化粧台の写真見るのが本当に好きです。
ネットでも建築雑誌でも、各種メーカーのカタログでもね、見ているとワクワクしてきます。(仕事に集中しよう)
ですからね、もうそれはマイホームともなれば、私どうなっちゃうの!?っていうくらい夢も予算も膨らんでしまうのでは・・・!?
と思っていたんですけども、さすがといいますか。仕事で見積書と図面を見続けていた成果がここにとんでもなく発揮されまして。
造作洗面台か〜、やるなら当然天板はメラミンか集成材ね、クォーツもコーリアンも高いから。あれは庶民の使うものじゃないのよ。洗面ボウルも激安品ね、引き出しはコストアップしか見込めないから当然なし!
ミラーは三面鏡がいいけど、コストアップだから一面鏡ね、もうこんなのその辺で買ってきたやつでもいいわ。そのほうが造作っぽいしね!
タイルは貼らないとカッコつかないから貼るけど、洗面台が高いんだから、シンプルかつ安めなやつで決定。おまけしたってタイル10,000円/㎡超えるの禁止だから。
し・か・も!
タイル貼っていいの洗面ボウルからミラーまでの間だけですから!数量極力減らして予算カットね。
水栓?メンテナンス部品に問題ないメーカーでカッコよければいいよ、もちろん激安品でね。
という感じであっという間に脳内会議が終了。
まあ造作洗面台なら目指すのはこちらの感じですね。(実際にはダブルボウルではなくワンボウルを想定してます。しかもこちらは贅沢にも壁一面にモザイクタイル。)
造作洗面化粧台っていうのは、自由に作れてとてつもなく魅力的なんですけどね、とにかく材料が一つ一つ足されていくのでスケールメリットが発揮されず単価が高い。かっこいい洗面台は当然いいもの使っていますので、いいイメージ写真見てしまうと予算落とすのに本当に苦労する。
でも予算抑えてどうしても造作にしたいんだ!って言えばいくらでも落とせるのですけども、そうすると、むむっ、ちょっとデザイン性に欠ける・・・ となりがちなので案外バランスが難しい。
さらに集成材とか使うと安いけれど、水回りに木を使うことになるのでカビに気をつけなければいけないし、汚れにも相当気を使う。
洗面台ってそうでなくても意外と汚れる場所だしね。
それにボウルの継ぎ目問題ですよ!これさ、人大のカウンター一体ボウルのものならいいんですけど、アンダーにしてもベッセルにしても継ぎ目があってそこが気になる。
ちゃんといつも掃除すれば全然大丈夫だけど、私は時々しか無理!(いい加減頑張る方に舵が取れないものか)
そんなずぼらが考えている妥協案はこちらです
ジャーン。これはリクシルのやつなんですけど、ただの洗面ボウル、水栓付き。
以上!
別にこれに決めているわけではないのですけど、(ちなみにこれはサティス洗面器 YL-557)もう広めで少しばかりのカウンターが一体になってる全部陶器のやつでいいんじゃない?ってなってきている。
水栓もシンプルなのついてるし、もういいや。予算浮いた分、造作だったら諦める三面鏡をつけて使いやすさに特化してしまえ!
最近陶器の進化がすごいんですよね。TOTOもリクシルも盛んに
もうトイレは汚れない!
ってCMやっていますでしょう?まあ概ねその通り。
素材がそもそも汚れにくくしてあるんですよね。
カタログにいやほど説明載っているので私からの説明は省きますけど、これはすごいですよ。日本の技術すごいわ。
この画像の洗面台もその同じ陶器を使っているっぽいので他の普通の陶器洗面ボウルよりも汚れが付きにくいと思う。
どんなに綺麗なものも、綺麗に保たれていない、見るに耐えない状況だったら意味がありませんものね。ずぼらには可能な限りシンプルにしてギリギリ毎日ささっと拭ける状態にしておくのが一番なんじゃないかなって思うんです。そして安いし!
でもねでもね!タイルは壁に貼らせてほしい!!
だってかっこいいから!!!
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