ずぼらがそこそこ素敵に暮らすには

予備知識のない人がショールームで今主流の住宅設備を見た率直な感想がとてもためになった話 ④キッチン編

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神保町のホーム。以前工事中に通りかかった。本をイメージしたタイルにやられてしまった。

 

我が家はキッチン既存利用します!おそらく中古を買ってリフォーム派の中では激しく少数派だと思う。

当然交換するでしょ?と言う筆頭に当たる場所、それがキッチン。

なぜ交換しないのか。

端的にいうと自分の理想の形のキッチンがまだあやふやだから。

希望があやふやなまま突き進むと大抵失敗する。

とりあえず髪を切りに行って、なんか違うってなるのと同じ。ダメージはおよそ10〜20倍だが。(金額的に)

 

キッチンはこの度のリフォームで交換しない我が家ですが、せっかくショールームに行ったので夫のキッチン見学の様子を眺めてみました!

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さて、とりあえずどこかのキッチンで、メーカーキッチンとはどのようなものか軽く説明しようかな。

そう思案する私の横から夫が一歩キッチンに歩み寄る。

そして・・

とりあえず引き出しを開けまくる

夫はとてもおとなしくて、いたって普通の大人のはずだったのですが、やはり心は少年だったのでしょう。もうね、手当たり次第引き出し開けるんですよね。

それで、ショールームの人がどのくらい入るのかわかりやすいようにいろいろものが入っている引き出しがあって、ちょうどその引き出しに当たると、じっと見つめて、それから閉じるんです。

 

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少年とは引き出しを開けずにはいられない生き物なのね


ひとしきり開け閉めを堪能した夫。

「なんか壊れそうだね」

いきなりの暴言・・もとい率直な感想が飛び出した。

「そうね、開き扉よりは当然壊れやすいよね、引き出しの金具に負担かかるから・・」

 

そうなのだ。引き出しってとても便利なのですが、キッチン周りのものって割と重量があるからどうしても負荷が大きくて、長く使っていると残念ながら引き出しレールが故障することもある。

以前、築10年程度のマンションのキッチンのレールがダメになってしまったのでレールを交換したいという問い合わせをもらって交換したことがあります。

使い方、とても大事です。

便利で有能だからって優秀な人に無理な仕事させていたら体壊したり鬱になったりしちゃいますもんね。

 

キッチンの引き出し、便利だからって酷使しないで

10年後もともに笑顔でいられるように・・・ (唐突なキッチンポエム)

 

引き出しを開け閉めして満足した夫。そろそろ私のターンかしら?

ふと夫を見ると・・

出るはずもないのに水栓のレバーをいじりまくっている!

 

少年が引き出しの次に好きなものは、水栓のレバー

 少年てよく水場ではしゃいでお母さんに怒られるもんね。(個人的イメージ)

 しかし、水栓に興味を持ったなら・・チャンス!

私はすかさず水栓がまとめて展示されているスペースに夫を連れて行った。

 

私:水栓もいろいろな形があるんだよ、ほらこれはグースネック!

夫:そんな形あるの?水はねそう。

私:(うっ・・、さすが神経質。鋭いぜ。)あるんだよ、タッチ水栓とかもあるし!

夫:普通のでいいんじゃない。

私:かっこいいのがいいんだ、私。いずれ話し合おう。(今回キッチンリフォームなくてよかった)

 

水栓の水はね問題。これ永遠の課題ですよね。

絶対的真理なんですけど、水は高い位置から落ちれば落ちるほど、はねる。

けど、おしゃれな水栓は上から水が落ちるのだ。

でもかっこいいんだ!

おしゃれを選んだら水はねは避けられない。

おしゃれな水栓選んだら水はねて掃除が大変でも受け入れるしかない。

水を使う頻度はとても高いからここはとても重要なポイントだ。

イメージとか勢いではなくリアルに本当の自分と向き合うことが大切。

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見た目圧倒的に重視だけど、そういえば私ズボラだったよ!どうしよう??



キッチンは今回工事しないのでぱらっとしか見学していないのですが、一つはっきりわかったのは、

夫はキッチンに興味がない=私のやりたい放題

これは楽しみになってきました。

夫には上手に説明しつつ私の好みを具現化できるようこれから数年頑張りたいなと思います。